保険医まつりとは

 「保険医まつり」は大阪府保険医協会・歯科保険医協会の会員・組合員を対象に、毎年、秋に開催している保険医のためのイベントです。当組合事業で日頃お取引のある医療関連業者様をはじめ各分野の業者様のご協力も得て商品の展示販売もとりおこなっております。昨年の40回「保険医まつり」では、台風の最中にもかかわらず2日間で2550人のご参加をいただきました。

 1978年箕面市船場テキスタイルセンターでの第1回「協同組合まつり」から、今年で41回目の開催となり、組合員の要望にさらに応えるため今回は、「41年目の新発見」とのコンセプトを持ちまして更なる内容にと準備をしています。

 開催当初は医療関連商品展示即売会としての色合いが強かった「まつり」ですが、近年は共同購入の利用だけにとどまらず、多様化する組合員の要望に応えた不動産斡旋事業「すまいん」や自動車関連事業「カーフェスタ」、お酒の試飲会等生活関連事業を広く知っていただくイベントが好評を博しています。

 さらに、今回は「グルメ小町(食のエリア)」や「クラフトワークショップ」「ペットボトルソーラーカー」工作、「ミニ四駆」の制作及びレース大会など、ご家族で「新発見」を体験していただける企画をご用意しております。

 また、医科・歯科商品売り場の更なる充実化や健康相談コーナー、歯の無料健康コーナー、ロコモチェックコーナーなど、開業医のまつりならではのコーナーや会場8階・2階での大阪府保険医協会や歯科保険医協会のご協力のもと、医院継承支援セミナーをはじめ各種経営セミナーや医療研究会なども数多く企画しています。

 2階の医療関連商品の展示販売フロアでは、イベント本来の良さとして、来場者が実際に展示されている器材・衛生材料等を見て触って取扱説明を受けられるメリットのお声をいただいています。

 「41年目の新発見」にふさわしく「まつり」ならではの商品アイテムやお得な価格販売など多数の商品をご用意して先生方のご来場をお待ちしております。

 「保険医まつり」はその時々の保険医協同組合事業と運動の紹介の場となるとともに、組合員相互のふれあいの場としても重要な役割を果たしています。

 組合員の先生はもちろん、ご家族・スタッフの方も楽しめる「保険医まつり」として、今後もさらなる内容の充実を目指していきます。

理事長挨拶

第41回 保険医まつりにあたって

 平素は大阪府保険医協同組合に格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、当協同組合では毎年秋に大阪の開業医のイベントとして会員の先生、ご家族、従業員の方々を対象に「保険医(旧 協同組合)まつり」を開催してまいりました。毎年、多くの方々にご来場いただき、展示ブースの見学、特売場での注文に加えて会員同士のふれあいの場としてにぎわっています。

 「保険医まつり」は今年で41回目を迎えます。今年は特にテーマを「保険医まつり―41年目の新発見!」として、2F展示場での企画、参加型・体験型の企画を多数ご用意しています。

 こうした「まつり」が継続して開催できますのも、会員・組合員の皆様、各出展業者様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

 当協同組合では共同購入・保険共済等の諸事業に加え、開業医の権益と国民医療を守る立場から、医療制度、社会保障の改悪を推し進めようとする動きに対し、保険医団体連合会と全国の保険医協会組織とも連携し、その阻止のため運動を進めてまいります。

敬具

大阪府保険医協同組合
理事長  中村 厚