保険医まつりとは

 「保険医まつり」は大阪保険医協会・歯科保険医協会の会員・組合員を対象に、毎年、秋に開催している保険医のためのお祭りです。昨年の39回保険医まつりでは、2日間で2860人のご参加をいただき、大変賑わいました。

 1978年箕面市船場テキスタイルセンターでの第1回協同組合まつりから、今年で40回目の開催となり、組合員の要望にさらに応えるための内容となっています。

 開催当初は展示即売会としての色合いが強かった「まつり」ですが、近年は共同購入の利用だけにとどまらず、多様化する組合員の要望に応えた不動産斡旋事業「すまいん」や自動車関連事業「カーフェスタ」、お酒の試飲会等生活関連事業を広く知っていただくイベントが好評を博しています。

 また、医科・歯科の健康相談コーナー等、開業医のまつりならではのコーナーも開設し好評を博しています。

 また、大阪府保険医協会や歯科保険医協会と協力して、継承支援セミナーをはじめ各種経営セミナーや医療研究会なども数多く開催しています。

 近年は従来閉鎖的であった価格情報がインターネットや通販会社の台頭により価格的メリットが少なくなってきたという意見がありますが、来場者からは実際に衛生材料等を見て触って取扱説明を受けられるメリットのお声をいただいています。

 保険医まつりはその時々の保険医協同組合事業と運動の紹介の場となるとともに、組合員相互のふれあいの場としても重要な役割を果たしています。

 組合員の先生はもちろん、ご家族・スタッフの方も楽しめる「保険医まつり」として、今後もさらなる内容の充実を目指していきます。

理事長挨拶

第40回 保険医まつりにあたって

 平素は大阪府保険医協同組合に格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、当協同組合では毎年秋に大阪の開業医のイベントとして会員の先生、ご家族、従業員の方々を対象に「保険医(旧 協同組合)まつり」を開催してまいりました。昨年は2,860人が来場し、展示ブースの見学、特売場での注文に加えて、会員どうしのふれあいの場としてにぎわいました。

 「保険医まつり」は今年で40回目の記念の年を迎えます。こうした「まつり」が継続して開催できますのも、貴社をはじめとした各出展業者様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

 当協同組合では共同購入・保険共済等の諸事業に加え、開業医の権益と国民医療を守る立場から、社会保障の改悪、消費税増税を推し進めようとする動きに対し、保険医団体連合会と全国の保険医協会組織を挙げてその阻止のため運動を進めています。

敬具

大阪府保険医協同組合
理事長  中村 厚